いいものを作ろうとするプロのみなさんの、楽しそうな姿や、みんなでつくりあげる楽しさを間近で感じることができたことや、妥協のない仕事ぶりを見たこと、好きなことや得意なことを仕事にしている人たちの話を聴いたことに刺激を受け、だんだんと仕事が楽しくなっていきました。雑誌など、手に取ることができる形のある仕事も、達成感がありました。
何より、私はこういう分野が好きだし楽しい、と気づいたことは大きかったです。また、カメラや文章を仕事にしている人のお話を見聞きする中で、憧れのカメラマンさんから、当時まだ知らなかったインスタグラムの存在を教えてもらったことは、今につながるターニングポイントになった、30代でした。
つづきます。